私がカッパドキアに住み続ける理由。

初めてカッパドキアに来た時の笑顔。2002年4月。

カッパドキアに住む理由。

世界中のどこに暮らしたいか、と言う問いに どこででも、まず言葉のストレスがある、と言うことを考えると やっぱ、トルコか日本へ選択しを優先することになると思います。

まあね、トルコ語がこんな風に習得できたので ほかの言語の国に住んでも、実は何とかなるんじゃないか、と言う 絶対無理な言葉ってのはないような気もしてはいます。 変な自信がついちゃってます。 必要は習得の母。

そんな私がカッパドキアに住み続ける理由。

だって住みやすいんだもん。

私にとっては ちょうどよく都会で ちょうどよく田舎で

息をのむ様な景色が見たくなったら サクッと車を走らせて、おの丘の上に行けばいい。

世界ブランドのなんちゃらが必要なんだったら サクッと車を走らせてあのショッピングモールまで行けばいい。 全部20分で完結出来る。

魚は冬、食べればいいじゃん。 スイカは夏、食べればいいじゃん。

庭にひと苗100円くらいのトマトの苗を5株くらい植えておけば 夏いっぱい自分ん家分のサラダくらい賄えるよね。

畑はやりたければやればいいし、面倒だったら青空市で 旬のトマトが1キロ100円くらいだしね。

やってもやらなくても自分の勝手。自分で決めてよい。

子供が小さいうちは近所の年長のお姉ちゃん達がよく面倒見てくれたよね。 特にうちのは日本人とのメレズ(混血)だったから人気で 即席保母さんには事欠かなっかたな。 もちろんおばあちゃんがしっかり監督してくれてたから安心して放って置けたんだけどね。

イスラムの国だけど、女性は強いしね。 銀行や役所でバリキャリな女性が沢山いて 起業してる女性も多いから 周囲も、バリキャリ風な女性慣れしてるよね。

ええ、ええ、私はそっち(!?)なんです!って風で居れば 最上級の敬意を持って対応して貰える。

つまり、仕事上の敬意に+アルファで『レディーファースト』的な優遇も ちゃっかりお預かり致します。 それがまずスタンダードで女性であるメリットは当然享受するし、 その上でビジネス的な敬意がくる、と言う順番。

たとえ、そんな恭しい態度の男が家で自分の奥さんにどんな理不尽なことしてても (そんなんもありありでしょうね。油断はしておりませんことよっ) とにかく、それなりの教養があれば 公な場では、一切、失礼な態度で女性に接することはないでしょうね。 全部が全部そうではありませんよ、もちろん。

トルコと言う国は様々な価値観が重層的に同じ場所を取り巻いていて 「トルコはこう!」って言った瞬間にそれが嘘になる、と言う 不思議な国です。

でも、まあ、一般的な最大公約数的な空気と言うものもちゃんとあって それで言うと 女性は女性だ、と言うだけで誇らしく強気で居られる空気はちゃんとあります。

一方で「自分は女性なので一段低くて当たり前」って態度で それをまた誇らしげに遜っている人もいますしね どっちが良いとか悪いとかじゃなくてね 選べばいい。選べる、と言うことですね。

私の様に男まさりで、せっかちで早口で、勝気な性分だったら 私はそっちです!と言う態度でいれば 男性と対等に口利きして対処して、交渉しても、まあ、何とかやっていけます。 引け目も感じなければ驕る暇もない。

きっと中途半端にしとかない方がいいんでしょうね。

つい数年前まで 大和撫子で良妻賢母でバリキャリ、と言う ありえない理想を追い求めていた時は

じぇーんぶどっちつかずで 全部ニヤニヤ笑って誤魔化すしかなかったですもんね。

今は自分全開なので 言いたいこと言ってやりたい事します。 付いてきてくださる方のみ、よろしくお願いします、と言う姿勢を前面に出しているので 最上級の対応のみ受け取ることにしています。 我慢する意味ないし。

多分、日本だったら、ここまで割り切れなかったと思うので

やっぱカッパドキアに住む意味があるんだなぁ、と思うわけです。 イスタンブルやイズミル、アンカラに住む同志のご意見もぜひ伺ってみたい。

© 2019 Cappadocia Stories

  • Instagramの - ブラックサークル
  • Facebook Basic