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外国語であるところのトルコ語とのお付き合い。



もう、トルコに住んで15年選手になります。 途中で何度か日本にも住んでいるので まるっと365日×15年ではありません。 それでも、心は在住者。 イカメット(滞在許可)も15年途絶えさせていないので 「どれくらいトルコに住んでいるの?」と聞かれて 「15年」と答えても嘘にはならないですよね。

結婚して移住して 義父母と同居(と言っても二世帯住宅仕様でしたけどね)して 義父母はほぼ英語も全く理解しませんので とにかく意思の疎通を図るためには なんとしてもトルコ語を習得しなければなりませんでした。

最初に覚えた言葉は OTUR(おとぅる!)意味は「座って」 YE(いえ!)意味は「食べて」

とにかく、義父母がこの2単語を私に向かって一日中言ってたような気がします。 立ち働かなくていいですよ、ゆっくり座って食べて頂戴、と言いたかったのです。

そんな風なヘレンケラーばりの言葉の習得ぶりでしたが そんな中で、一番役に立ったのが「旅の指差し会話帳トルコ語編」  最初の6か月、私はこの本だけで会話を成立させつつ自分でも言葉を覚えていきました。

この本は最初にトルコへ来る直前に買って いきなり著者の磯部加代子さんにコンタクトをして グイグイと言う勢いでお友達になってもらっちゃいました。

思えば、トルコへ行く度の「意気」やトルコへ移住する「勢い」も 全てこのかこちゃんに寄るところは大きい気がします。 その時その場に存在してくれていてありがとう!

今でも、お客様にトルコへ行く前に読んでおいた方が良い本などありますか? と聞かれたら まずはこの本の購入を勧めます。 だって、この本があるかないかでトルコ旅行の楽しさが数十倍は変わるんだもの。

トルコ人は日本人が大好きで

日本にいつも興味津々。

日本人とお話したくてウズウズしてるの。

そんな時にこの本だして 「あなたのお名前は?İsminiz ne?」なんて聞いたら めっちゃ喜んで相手してくれるもの。 こっちもあっちも楽しいなんて最高じゃん。

都合この本は3冊くらいはボロボロになるまで使いました。 人にも随分差し上げましたわ。

義父母も段々、この本のどのページに何が書いてあるか把握してきて 私と意思の疎通を図るときは先に O kitabı getir あの本持ってこい、って言うようになってましたね。

使い込んでいくうちに、よく使う言い回しは空でも言えるようになってきて 段々本が無くても話が出来るようになってきて

息子が生まれたあとは、赤ん坊と同じレベルで言葉も覚えてきて でもって息子が3歳半になった時には就職もして 否が応でもトルコ人に通じるトルコ語の読み書きの必要が生まれて 今まで耳学問だった言葉とアルファベットでの記述が目と耳で一致してきて

ああ、なるほど、と言う瞬間をたくさん味わって

まあ、完璧じゃないにしてもトルコで暮らしていくにあたって 不便がない程度の語学レベルになりました。

時々、同じくトルコ在住の長い友人(この度一緒に会社設立した仲間のひとり)と 話しているとトルコ語と日本語混じりでの会話になるので 周囲の人にはさっぱり分からない、なんてことになります。 本人同士では、何語で話してるか全く意識していません。

日本人同士ですがトルコで習得した語彙に関してお互いに日本語でなんて言うか知らない なんてこともありますから そういう意味では、この友人並びにかこちゃんと話している時が一番脳みそが楽です。 脊髄反射で話せる。

語学は必要に迫ればどうにかなるんじゃないかと思ってます。 なので、語学習得してから世界へ出ていこうと言う若者よ、 さっさとまずは旅立ちなさい。なんてね。